PARADOX - NOTE
考察サイト「PARADOX」管理人、KEIYAによる雑記Blogです。
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「細かすぎて伝わらないものまね選手権」第10弾がなかなか面白かったんである! 新人が多彩だったなあ。

手持ちのCDや本を処分中。その途中で「最終兵器彼女」を何年かぶりに読み返した。そーそー、アケミとシュウジの関係が好きだったなー。辛い記憶を色々な形で引きずり出してくれる作品なので、読んでると気分が落ち込んでいく罠。ううう。でも面白い。
あと、こないだ出た「バガボンド」25巻が相変わらず神漫画。凄すぎる。何だこれは……何だこれは! お前ら全員読め!(命令形かよ

> 当方、つい最近友人に勧められサイレントヒル2をプレイ。「断然バイオだろ!常識的に考えて…」という奴だった私は、正直なめてかかってました。(簡単に比較するのもどうかと思いますが…)
バイオとは方向性が違う面白さですよね( ´ω`)b
ヒロイックなバイオに比べて、鬱になるようなドラマがじわじわと効いてくるんですよ。エンディングは全部見るのが大変なんですが、一つの真実を違う角度から描いているので理解の助けになると思います。

> フィギュアエキシビジョン、チェコのあの人は個人的MVPです(笑)
(´;ω;)ウゥ……エキシビジョンは半分ぐらい見逃してしまったんです。何をやったんだああ!

感動した! 次はエキシビジョンが中継されるんだっけ? 要チェックや!

【参考(にならない)動画】
ロシアの貴公子エフゲニー・プルシェンコ。この人は超絶難度の4-3-3回転ジャンプを決めちゃったりする凄い選手なんですが、ユーモア溢れる演技も魅力。これは有名な「肉じゅばんのアレ」です。エキシビジョンならではのパフォーマンスをぜひ観てもらいたい!
http://www.youtube.com/watch?v=Xxl_X1PbFng

テーマ:フィギュアスケート - ジャンル:スポーツ

■こち亀……過去話はやっぱ面白いなあ。
■郷田豪……いきなりヒロインとくっつく展開、豪のズレっぷりともに結構好き。両親のボケっぷりがいい味出してるので今後の登場にも期待。
■アイシールド……9999回のエピソード、一度落としといて格好良く決めるのが憎いね!
■メゾペン……新キャラ電波校長はかなり好き。細身先生の本業も。あとエロマンガ島は男子小中学生にとって永遠のテーマ。右脇腹の浪漫回路が回ってしまいそうだ。
■ドンマイ地球防衛軍……読み切りギャグ。隊長のキャラが全てだ!
■サムライうさぎ……構成が上手い! 脇役があっさり切腹するあたりシビアだなあ。
■Dグレ……最近、ビジュアルをより活かしている印象。これは結構好き。しかし初のキスシーンがロードとアレンってなあ(笑)。リナリーとアレンという「例外の二人」がクローズアップされていたけど、俺はDグレを「境界」という観念から読んでいます。アクマとイノセンス、黒と白。アレンはその中間に位置する男だと踏んでいる。善悪といった二元論ではなく、その調和を実現できる可能性です。だから「Gray-Man(調和した白と黒)」なんじゃないかなあ? 悪魔的な異形の腕を抱えているわけだしね。第一話からそのつもりで読んでたんだけど、タイトルの意味ってコミックで明かされてたりします? 「D」はDemonかDevilかDracuraか吸血鬼ハンターかっていう(後半なんか違う
■ネウロ……この作品は好きなんだけど、今回のエピソードはちょっと悪ノリが過ぎる。パロディは節度を守って!
■テニプリ……ここまで突き抜けてくれると楽しくなってくるね! 早く真田を見せてくれ、真田を。
■P2!……来週打ち切りかなあ? 面白いんだけどな。主人公がどんな奴か分からないままに話が進んでしまったのはとても残念。脇役のエピソードと練習試合はその後で良かったと思う。
少しずつプレイしてます、東方妖々夢。

時符咲夜……10億7476万520点(リプレイ
えっと、確かどっかで1ミスしました(アバウトだなおい
結界は割れまくりです。がっくり。

藍を倒した後の道中が難しすぎなんだよう。
アイテム回収すると弾に当たるんだよう。
桜点調整できないんだよう(´;ω;)

とかいいつつラストまでプレイしてみたらハイスコア更新。
10億台はちらほら出せるようになってきました。
道中をノーミスで行けるようになれば11億は出せそうだなー。
12億は……だ、出せるのか……?

さてさて、5月の例大祭までに「異形抄~幻想説話」を再販予定です。作業は現在進行中、もうしばらくお待ち下さい。結構多めに印刷するので、読みたいと言ってくれる人に行き渡らない……という最悪の事態は回避できると思います。というか回避させます、できる限り。

> ひぐらし祭クリアしたぞこんちくしょー!っていうかノベルゲームでプレイ時間115時間は異常。まぁ、声付きという事で許容範囲か。以下、追加シナリオについてネタバレにならない程度に軽くコメント。
乙であります! な……長いですねえ……(;´∀`)
台詞の量が多いから、ボイスを聴くとそれぐらいかかっちゃうんですね。コメントにもありましたけど、盥回し編を中心にしたシナリオの内容、およびフラグ管理があまり良くないのかな? っていう予感がします。出しちゃいけない内容を出しちゃってるのかなと。最初から琥珀ルートに入れちゃう、月姫の初回プレスバージョンですかみたいな(分かる人だけ分かれ
ひぐらしは情報をどのタイミングで出すかによって面白さが大幅に変わってしまう作品なので、分岐形式になった時点でそこをかなり心配してました。どうなのかなー。結構やっちゃってるのかなー……。
澪尽し編は魅音尽くし編? 活躍の仕方によっては色々な突っ込みを食らってしまいそうなキャラなので、上手く優遇されてるといいな(笑)。あ、予想は結構いい線行ってましたか。
 (V)∧_∧(V)
  ヽ(・ω・)ノ フォッフォッフォッフォッ
   /  /
  ノ ̄ゝ

テーマ:東方プロジェクト - ジャンル:ゲーム

スラムダンクで一躍有名になった井上雄彦さんの作品。宮本武蔵を題材にしながらも、「井上版」とでもいうべき大胆なアレンジが加えられています。描こうとするテーマがそうさせている。「こうでなくては描けない」というものが確かに存在する凄い作品です。

俺が今までに読んできた漫画の中で最高の作品。
何がどう凄いのかを書き出すと終わらないんだけども、絵で表現される情報の量と質、間の取り方、コマの配置、ページ配分、心理を始めとした各種の描写……どれをとっても芸術の域。表紙のモチーフまでもが隠喩として内容に関連づけられている巻があり、完璧としか言いようがない。
未読の人には何としてでも読んでもらいたい傑作中の傑作。何度でも読み返して作者の意図するものを拾い上げてもらいたい。漫画の素晴らしさがここにある、って感じです。もう友達に借りてでも何でもいいから読んでくださいマジで。

井上さんの作品だと「リアル」もいいっすよ。車椅子バスケットボールを題材にしたドラマです。漫画的にアレンジされている部分はもちろんあるけど、ドキュメンタリーとしてのリアリティも高い。よく取材されていると感じる。一般に知られていなかった世界を漫画で描く意義は深いものがあります。例え表面的であろうとも「知る」っていうきっかけは重要だからね。
2000年 - 第4回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞、 第24回講談社漫画賞受賞(『バガボンド』)。
2001年 - 第5回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞(『リアル』)。
2002年 - 第6回手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞(『バガボンド』)。

(Wikipediaから引用)
これだけ受賞してたのね。全然知らなかった(´・ω・`)
でも読んだ人なら絶対頷くと思うなあ。この作品なら何を受賞しても不思議じゃない。


テーマ:マンガ - ジャンル:アニメ・コミック

歴史的名作、ストリートファイターII。
その戦士たちは今……という作品。
どうも自主制作ムービーっぽいんだけど、かなりいい出来です。
凄いなあ。凝ってるなあ。

ちなみにM.Bisonはあまりにもマイク・タイソンそのままなので、海外では四天王の名前が変更されてます。字幕を付けた職人さんも注釈を入れてるけど、一応。

ベガ→バイソン
バルログ→ベガ
バイソン→バルログ

ep1 / ep2 / ep3 / ep1のメイキング / ep2のメイキング

ただ一点、波動拳の指のフォームが「かめはめ波」になっているのだけが惜しい! ……や、もしかしたらリュウ・ケンじゃないのでパチモノ波動拳ってことかもしれない。どっちだ。
本物の波動拳は指を開かず、ぐっと握り込むのが正解です。

テーマ:格闘ゲーム - ジャンル:ゲーム

■サムライうさぎ……今回も面白かった。時代物はリアルにやると少年誌にそぐわない内容になってしまうので、羽目を外したりギャグにしたりとアレンジしているのは正解だと思う。

志乃と伍助のキャラ作りが見事だ。率直な行動をする志乃と、体面を重視する伍助の対比がそのままテーマに通じている。上手いなあ。大工のキャラやお面売りの真相も楽しめた。

にしても志乃の眠気が強調されていたのは気がかり。病気か何かだったりしてね。月は中国の思想で不死の薬と伝説に通じ、兎は月で薬を作るとされる生き物。月を目指す兎の物語なら、病気や薬という要素はあるかもしれないなあ。モチーフ的にね。
……もしや志乃の涙ってこれが理由?
てか、福島鉄平さんって「プルソウル」「よしっ!!」の人だったのか!

■郷田豪……突っ込みが普通すぎるシーンが気になったけど、光る台詞回しもあったりして意外に嫌いじゃなくってよ。主人公の適度な暴走ぶりに期待。ギャグを基本にしつつ、ネオの成長物語でもあるのかな。バレー部に入らないのは意外だった。ど、どうなるの?
前に楽天で買ったことのあるショップなんだけど、送料無料でこの価格は安いなあ。ブルガリ・プールオムは好きな香りです。店頭で試したらブラックも良かった(´ω`)


> 今日はじめて東方やりました何気に難しくて・・
最初のプレイでうまくいかないのは当然、というゲームです。何度もやって、考えて、攻略パターンを編み出しましょう。それが面白いんですよ。コツを掴めばクリアできるようになりますよ。

> 鳥肌立ちました・・・。ありがとうございます。
恐怖の奥には美しいほどの悲しみが。それこそSH2!

> 思考のゆらぎとかきちんと残ってて、かつ推理と感想まできちんと完結して書かれてるのですごく楽しめました。はじめてひぐらしに触れた時の興奮がここにぃっ!
やはり完結させるのは重要だと思うので、楽しみつつ最後まで書きました。出題編ファーストプレイメモはご覧いただけましたか? 物凄い勘違いをしているあたりが我ながら笑えます。逃げて……逃げて赤坂~!(暇潰し編

> とっても参考になりました。拍手ヽ(^o^)丿
コンシューマ版にも基本的な考え方は通用すると思うので、色々参考にしてみて下さいませ。

なーつーかーしーいー(*´∀`)

プリプリ博士、しかと、鼻毛で食べてみよう、兄貴、みかん星人……朝に見る一服の清涼剤でした。いやその、清涼剤にしてはシュールすぎたけど。本当に子供向けの番組なのかと。

……だがそれがいい!

時間帯が変わってから見始めたんだけど、最初のプリプリ博士スペシャルはホントどうしようかと思ったほどの衝撃だったなあ。

■サムライうさぎ
新連載の作品。ちょっと俺に語らせろ(,,゚Д゚)

心地いい読後感があった。道場で頭をガードするシーンはハゲるのを恐れている=父親のハゲ→海苔ちょんまげ→死が伏線。兄の蝿事件と併せて冒頭のモノローグに使われており、「こいつは何を言っているんだ?」という疑問を徐々に解消していくという構成が上手い。どちらも体面を過剰に重んじるサムライ社会への不満という文脈で描かれたもので、少年漫画の軽快さがありながら主人公の動機・作品のテーマに直結している。

夜鳴きそばのほおかむり、昼に食うそばも同じ。見栄の仮面を脱ぎ捨てるという変化を表しており、妻の人間性を表現するエピソードとしても作用している。シーンの結びつき、伏線としての機能、表現すべき要点が高いレベルで計算されており、素晴らしい。しかも伏線が押しつけがましくなく、自然に読み進められるのが良い。これらは作者の実力が高い証拠。

読み切りのようなまとまりの良さだったけど、今後の方向性が明確に打ち出されており、連載作品としての要素もしっかり満たしている。妻の涙の理由も気になるところだしね。
引っかかった点と言えば、道場の主が「この道場をあげます」みたいな台詞を吐いて行ったこと。主人公の足場になるのだろうか? サムライ社会に根付いた名門道場なんだから、あっさり放棄して逃げてしまうのは不自然だと思った。みすぼらしくても主人公が自力で道場を用意する方が自然なのでは? 今後何らかの理由付けがされていくのかもしれないけどね。この道場主、前半では頼もしいのに、後半では憎まれ役に変化したのが上手かった。しかもテーマに対して軸がぶれていない。お見事。

終盤では気持ちのいいアクションもあったし、すげーレベル高いですよこの漫画。勉強になるなあ。読んでない奴は読め。今すぐ読め。
■アイシールド21……あーもう面白いな! 熱いな!

■ユンボル……最終回。大王の身体がすでにボロボロだったというのが良い。漢だぜ。いやー濃い作品だったなあ。

■ネウロ……ちょこちょこ出てくる脇役の変化が面白い。先週の矯正されてたヒグチとかさ。いきなり頭掻き出すしさ。遊び心満載。今回は治験の広告にさりげなく「管が引っかかって死ぬ」とか書いてあって、もはや笑うしか。

■ムヒョ……銀杏婦人のエピソードは短くても明瞭。ただの障害に終わらせないところが好印象。ボビーと併せて「心」が一貫して描かれているけれど、これは全体を通して重要なテーマなんだろうね。最終的にはエンチューとの対決に集約されるんだろう。パンジャ、アイビーといった人物も同根。

■リボーン……戦いが終わった。日常パートのキャラがなんと生き生きしていることか! 全員集合のコマはスゲー良かったです。リボーンはこれです。これなんです。ギャングという血生臭そうな要素を持ったまま、平和な日常を描く。だからこそギャップが活きたコメディとなる。殺伐とした戦いの連続ではこの良さがスポイルされてしまう。バトルものに登場した人物も日常に放り込めばきっと面白いだろうに、何やら不穏な流れに。リボーン失踪でまた殺伐モードに突入してしまうのか? もう楽しい日常が描かれることはないんだろうか。
久々に東方スコアボードをチェックしてみました。
更新されてるじゃないですか。Phantasm。

15億9000万点
プレイヤーはHS参謀さんです。

> 道中平均以下、弾幕結界超ビビリ入ってますが

とあるけれど、これで平均以下なんだ……。二重黒死蝶の第一波を結界で突破するパターンは初めて見ました。もしかしたら以前から常識になってたのかも?

いや凄いなあ( ´Д`)

テーマ:東方プロジェクト - ジャンル:ゲーム

春の新作が出始めている今日この頃、風邪が治ってきたKEIYAですこんにちは。

まず逆転裁判4! これは買うでしょう。ついこの間、ようやく「蘇る逆転」をクリアしたばかりなんですよ。うごめくタイホくんの可愛さは異常(*´Д`)ハァハァ
主人公が変わるので色々な意味で大きな動きがありそう。新キャラは美形だったり魔術師だったり……あれ、茜がいるぞ?
昔、逆転裁判2の考察ページにも書いたけど、マックスやコロシヤといった海外組がシリーズのどこかで再登場すると踏んでます。が、今回はどうかなあ。マジシャン繋がりでマックスが出てくる可能性は高い、かもしれない(どっちだ
Webの体験版はあえて封印して製品版を待ちます。

次。Fate/stay night[Realta Nua]!
気になる。新要素もあるみたいだけど、年齢制限なしでFateが市場に送り出されることを喜びたいですね。熱いわ切ないわ泣けるわで実にいい。シナリオが3本あったけど、どれもテーマが一貫していて明瞭。敵味方の造形にも統一感があるんです。名シーンがたくさんあったけど、最高なのはセイバーシナリオのTrue End。あれは美しすぎ。
初回予約特典は海洋堂制作によるセイバーの胸像だそうです。
しかし「hollow ataraxia」をまだプレイしてません。発売直後に買ったんだけどなあ。早く開封しないと。


以下、Web拍手のレスです。
ひぐらしは祭に関して。ネタバレじゃないけど、一応「続きを読む」に隠しておきますね。

> 話の中の一つ一つ小さな出来事でも、実は全部に何らかの意味があるんだなってわかりました。この考察を読んで、サイレントヒル2というゲームに会えて本当に良かったと改めて思いました。
そう、全てある一本の軸にそった描写・造形がされているんです。ここに気づくとSH2の世界が俄然面白くなってくる。ちょっとしたシーンにも何らかの意義が見えてくるんですね。

> この考察を私に紹介してくれた人は、「サイレントヒル2は他に例を見ない素晴らしいゲームだ」と繰り返し述べていましたが、実は、このゲームの深さというものは、この考察の存在によってこそ形作られたのではないかと思いました。
いや、それは褒めすぎです(;´Д`)ノシ
SH2という作品がそれだけ良かったということですよ。
そういえばプレイしたのは2004年ですが、その時点ではネットで検索をかけたり2chを見て回ったりしても、シナリオを論理的に解き明かしている人が見当たりませんでした。「発売から数年経った作品なのに、謎が謎として残ってしまっているのか……」と思ったので自分で書いてみました。うちのサイトを見てからSH2を再評価したというコメントも多くて嬉しいですね。制作者の意図を受け手が読み取ってあげるというのは、色々な意義があると思っています。