PARADOX - NOTE
考察サイト「PARADOX」管理人、KEIYAによる雑記Blogです。
PARADOXトップページhttp://www.max.hi-ho.ne.jp/keiya/
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来月のうみねこ考察を書いてます(・ω・)ノ ォゥ

■DNRH-001
ファンレスPCって静かでいいよね(挨拶
最近、秋葉の一部ショップに入荷しているっぽい「DNRH-001」。
VIA C3 1GHz搭載、Windows XP付属、ファンレス仕様で19999円(税・送料込み)。
中・上級者が色々遊ぶには面白そうです。
ファンレスの初代EDENを持ってました。遅くて手放したけど(´・ω・)


■web拍手レス
> 全くその通りであると思います。事件を起こした犯人は残虐性の強いゲームをやっていた。だとか、あまり関係がないと、自分も常々思っておりました。(中略)最近はそういったものを規制しようとする傾向が強くなっているそうですね。
世界的に見ても規制は強化される方向みたいですね。インターネットの普及で、各国が足並みを揃える必要性も強まってきた。
しかし、規制に関しては線引きが非常に曖昧なのが怖いところです。適切な規制というのはとても難しいんですよね。業界もかなり自主規制していますが……。

自主規制という話で、アダルトコミックの関係者が逮捕されたケースを思い出しました。
いわゆる「松文館裁判」なんですが……今wikipediaを見たら、有罪で結審してたんですね。
問題とされた作品は、書店に並ぶ他のアダルトコミックと比べて、内容が特殊だったわけではありませんでした。たまたま目についたために摘発され、有罪判決を受けたという形だったようです。世の中のアダルト作品関係者が、ある日全員逮捕されてもおかしくない判決ではないでしょうか?
この作品は自主規制として、局部への修正などを行っていたそうです。最近、同人関係でもこのあたりの規制は強まってますが……。

今後、こういう事件に裁判員制度を活用できないのかなあ?
(裁判員制度については、長くなりそう&不勉強なので割愛。すいません)

▼参考ページ
Wikipedia「松文館裁判

初の「わいせつ」コミック裁判(上)
初の「わいせつ」コミック裁判(下)
この対談にはコミックマーケットの親とも言うべき、故・米沢嘉博さんも参加されています。

「わいせつコミック」裁判―松文館事件の全貌


> 作今のマスコミにおける危険論、素晴らしいです。(中略)人を良い意味で疑う風潮がもっと広まっていけばいいと思います。
マスコミ、およびネットで広まる情報は非常に有益であり、同時に危険なものでもあります。
「大衆の心をコントロールする」という目的で、わざと歪めた情報が流されることもありますよね。こういう意思が働いたとき、メディアの持つ力は誤った方向に強く作用してしまいます。
受け手が気をつけて、適切な判断をしなければいけないですね。

> 自分も若いころはニュース番組の報道をそのまま鵜呑みにしていました。真実を伝えてるんだって疑うこともなく。ですが、最近は少なからず人生経験を積んだせいか(というか積むまでわからなかったのですが)、物事には多面性があり、見方、切り口によって様々に変化する、という認識に至るようになりました。特に新聞や報道では、伝える側の一方的な視点で論じられることが多いので、その視点をまず見極めた上で考えるように意識してます。今はインターネットも発達し、情報を得ようと思えば自分で得られる時代ですが、同じ情報でも発信者の意思によって変化するので、KEIYAさんの書かれている通り、『冷静に客観的に考える』ことしないと、思わぬしっぺ返しが来るような気がします。
素晴らしいですね。その通りだと思います。
すべてを疑って、しっかり考えた上で判断(もしくは判断を保留)してほしいと思います。戦争や各種紛争なんて、外側から見ただけのものと、実際に内側に入り込んで見たものとではまったく異なってくるだろうし……。
ネットだと一部の掲示板やサイトで意見が盛り上がり、それが大衆の感情にマッチしていると一気に流れが強くなる傾向にあると思います。流れに乗る前に、一度立ち止まってみることも大事ですね。
私の論だって、真実という保証はどこにもないわけですし(笑)。

その他の記事に関するレスはまた次回書きますね(・ω・)ノ

テーマ:マスコミ - ジャンル:政治・経済

■うみねこ考察企画・サンプル掲載のお知らせ
電撃マ王で連載中の「魔女狩りの宴」。
編集さんから「ぜひ掲載を」という要望がありまして、第1回の記事をアップさせていただきました。
(全話をWEBにアップするというわけではないので、ご注意下さい)
企画のイメージが掴めない、という人はぜひ参考にしてみて下さい。
考察ページにも書いていますが、掲載したのは私が執筆した原稿そのままのバージョンであり、雑誌掲載分とは文章が異なります。ご注意をば。

■今月の「魔女狩りの宴」は?
ということで電撃マ王6月号は本日発売。
考察対象は、みんな大好き郷田さんです。

EP2で一気に株を上げ、人気投票で一時期上位に名を連ねたのは記憶に新しいところ。
そんな彼の内面を詳しく考えてみようぜ、というお話。
この人が謎に関わっている可能性は無視できないよ d(・ω・)ネ



すいません、レスはもう少しお待ちをー。

テーマ:うみねこのなく頃に - ジャンル:ゲーム

■もの凄くシンプルな疑問
エヴァンゲリオンの新劇場版ってあるじゃない?
一作目が「序」で二作目が「破」でしょ?
浄瑠璃とかの構成法「序破急」から取ってるんだよね?

……なんで四部作なの?
四作目は何が来るんだよう、気になるじゃないかよう(笑)。
相変わらずそういう引っ張り方が上手いよね。
まだ一作目も見てないんだけどさ(´・ω・)


■web拍手レス
> 私の考えとはほんの少しだけ違いましたが、とても興味深い考察でした
今までに寄せられた異論というのは、多くがジェイムスとマリアの心理状態についてですね。
その辺かなー?

> サイレントヒル考察読みました。とてもおもしろかったです。
(´∀`)楽しんでいただけたようで何よりです。

> 『最終考察ひぐらしのなく頃に』も早速購入させていただいております。天狗と山狗を間違えられた部分など、そのまま残しておられるんですね(笑)。
残してます(笑)。誤読したまま推理を行っているため、そこを「山狗」に訂正してしまうと内容が変わってしまうからです。同じようにミスを残している箇所は結構ありますが、すべて同じ理由によるものです。
今の知識で単純に修正してしまうと、推理と真相について「後だしジャンケン」になってしまう箇所が多いんですよね。あくまでも「当時与えられていた情報でどれだけの推理ができたか」という観点で構成した本なので、そのあたりは気を遣っています。

> KEIYAさんは『祭』はプレイされましたか?良ければ感想を伺ってみたいものです。
祭はプレイしていなかったりします。「最終考察」のTIPSでいくつか祭に言及した箇所がありますが、そこは全面的に編集さんの知識をお借りしています。ちなみに、アニメ版は祟殺し編まで観ていました。

> 最近多方面で活躍されている竜騎士氏ですが、こんなものを見かけました。KEIYAさんはメタルギアシリーズについては何か思うところはあったりしませんか?
未プレイですが、敵と遭遇しないように進んでいくっていう発想が秀逸ですよね。
ノベライズ、かなり力が入ってるみたいで凄いなー!

> こんなにも深い作品だとは知りませんでした。ひぐらしを何度もプレイした自分ですが、おかげさまでまだまだ2倍以上楽しめそうです。
「最終考察」からサイトに来ていただいたそうで、ようこそようこそ(・ω・)ノシ
うみねこの考察は引き続き「電撃マ王」誌上で頑張っていきたいと思います。
考えれば考えるほど深みにはまる……あっちを立てればこっちが立たず。
ひぐらしより難しいのは間違いありませんね。
だ、だが負けん!(ガクガクしながら


レスの続きはまた後日ー。

今回は特定の事件から離れ、世間一般の報道について書いてみたいと思います。

ゲームや漫画の名がよく報道でピックアップされますが、この傾向は好ましくないと考えています。
確かな根拠もないままに、「悪いのはゲームや漫画だ」という論調になっているためです。
容疑者がそれらに触れたから犯行を思いついた、というケースが「まったく存在しない」とは言いません。しかし――これは私の持論に過ぎない、と前置きしますが――多くは因果関係が逆なんです。「作品に影響を受けて犯行に走った」のではなく、「以前から犯罪に走る因子を持っており、性格的に好む作品をたまたま所持していただけ」ということ。

内に秘めた願望に近いものを好むというのは、当たり前のことです。
あらゆる趣味・趣向に同じ事が言えます。決して特殊なものではありません。
ほとんどの人は危険な願望を理性で押さえ込みます。フィクションはフィクションとして楽しみ、その中のネガティブな一要素を現実に反映させたりはしないんです。
ここが要点です。

考えるべきは「願望を表面化させてしまった容疑者の心」ということになります。
外的要因(特定の作品)そのものに目を向けていても、根本的な解決にはなりません。
対症療法を行っても原因がなくなるわけではない。
本当に治したいなら原因療法を行う必要がある。

犯行のきっかけを特定の作品に求める報道が目立ちますが、それらの多くは内的要因を軽視したものと言わざるを得ません。容疑者が抱えた事情や内面を無視したまま、特定の作品がすべての原因であるかのような報道が行われる。
これは非常に安易、かつ危険であると考えます。

――――――――――――――――――

容疑者の内面という事項に関連して、もう少し突っ込んでおきます。
「容疑者は、学校の卒業文集にこんな作文を寄せていた」などという報道が行われます。
奇妙な一文があればそこを取り上げて「少年時代から怪しいところがあったようだ」。
明るい作文であれば「こんな普通の子がなぜ事件を起こしたのか分からない」。
そして「人格の歪みに、漫画やゲームが影響を与えたのではないか」と結ばれる場合もあります。

私は、これを「非常に浅はかである」と主張したい。
「容疑者はこんな残酷な漫画を好んで読んでいた」という報道と、本質がまったく同じです。
人間の心が軽視されている。

なぜなら「容疑者が作文に本心を書いたとは限らない」からです。例えば、本心を書くと不都合があると感じた場合、それを隠して文章を組み立てるでしょう。あるいは、面白おかしくフィクション風味に仕立て、それを提出することもあるでしょう。
これは学校に限らず、会社や近所付き合いでも当たり前のことではないでしょうか。本心を外に垂れ流すというのは、基本的にあり得ないことです。円満な付き合いのために、誰もが本心を隠して「無難な振る舞い」をしているはずです。
あるいは、あくまでも冗談として、残酷な表現や言葉を用いる場合もあるでしょう。

しかしワイドショーなどは、容疑者の作文や卒業アルバムに寄せたコメント、そして私室から発見された漫画やゲームを論拠に「容疑者の人格は」「犯行に至った原因は」と論じ始める。
それを鵜呑みにする視聴者がいる。

これほど危険なことはないでしょう。
冷静に考えれば「いやいや、前提がおかしくないですか?」と分かるはずです。
(報道番組の出演者などは「分かっているが口に出さない」だけなのかも?)

マスコミだけではない。
視聴者=国民の問題でもあるんです。
似たような報道は漫画・ゲーム関係に限らず、至る所で行われています。
作り出されたイメージに惑わされないよう、冷静に考えていきたいところです。
「この論は本当に合っているのか?」
「対象の本当の姿が報道で歪められていないだろうか?」
といった視点を忘れないようにしたいですね。

テーマ:マスコミ - ジャンル:政治・経済

今回はレスをメインにお送りします。

広まってしまった誤解を正すには、結局のところ一人一人が声を上げるしかありません。
このBlogへリンクを張っていただい方、記事の誤りをweb上で指摘されている方々に感謝します。
事件を取り上げたニュースサイトは多いようですが、「記事に誤りがあった」という事実もぜひ掲載してもらいたいですね。

■レス
しおりさん
> 電話したんですか!?それにしても新聞社って電話に対応してるれるんですか
勝手にコメント返しします(笑)。
誤報に気づいた時点ですぐに電話をかけました。問題が広がる前に対処すべき事例だからです。
新聞社は問い合わせの窓口を持っていますよ。「どういう対処を行ったかは個別に連絡しない」というスタンスのようです。結果は紙面で確認してくれ、ということですね。
そういえば、マッカーサーが降り立ったことでも有名な厚木基地について、某紙が所在地を「厚木市」と誤記していたので指摘したことがあります。新しい記事では正しい表記に直っていました。明らかな誤記に関しては、基本的に対応してくれるようです。
(正しくは大和市、綾瀬市にまたがった基地であり、厚木市にはかすりもしていません。間違えている人はかなり多いです)

> テレビ朝日でも小説版のイラストレーターと報道していますねマスゴミは無責任でいい加減というのが証明されたわけで
放送前に事実確認を行ってもらいたかったですね。
そのニュースでは作品名を出していませんでしたが、いくつかやっているであろう仕事の中からそこだけを取り上げる意義が不明です。犯罪者を記号化する(レッテルを貼りたがる)報道は非常に多いですね。

> ひぐらし毒めぐ事件について毎日新聞の記事ではしっかりと調べているようですね。さっき読売の記事を見たら、訂正されていました。ただ、訂正お詫び文とかいうのがないのはマスゴミらしさというべきか
毎日新聞は購読しているので、朝イチで紙面をチェック(4月15日)しました。事実関係に間違いはありませんでしたが、やはり「なぜひぐらしだけをピックアップしたのか」という疑問が残ります。

あ。

「マスゴミ」とひとくくりにするのは危険ですよ。
同じ組織や分野を1つのものとして見てしまうと、それを構成する個人に目が行かなくなってしまうからです。素晴らしい哲学を持った報道者もたくさんいるでしょう。そこは冷静に見ていきましょう。そうしないと、「漫画やゲームが諸悪の根源」というレッテルを貼りたがる人たちと同じ考え方に陥ってしまいます。
余談ですが、国家、宗教団体、思想団体なども同様です。1つの組織の中において「好ましくない人物(事柄)は目立つが、善良な人物(事柄)は目立たない」という点を意識すべきだと思います。例えば、善良な存在は報道で取り上げられず、外部に知られにくいためです。どんなものでも、悪い面ばかりがピックアップされて広まる傾向が強くなる。
また、集団の中には、集団全体の方針とはまったく違う意見を持った個人もいます。一を見て十を知る……というのは、非常に危険な考え方なので注意が必要だと思います。

> 猟奇的・性的シーンのある漫画やゲームに少しでも携わっていたり、犯行後に購入していたり、犯行前から所持していたりすると、あたかもそのゲームや漫画に影響を受けたせいで犯行に及んだとする最近のマスコミの報道や新聞記事にはうんざりしていますが、まさか誤報までとは。もちろんセンセーショナルな記事とするためにわざと間違えたとは言いませんが、「ひぐらしのなく頃に」の名が出るのはどうかと思ったんですよね、今回の記事。竜騎士さんが、というのなら分かるんですが。私も誤解していたうちの一人でしたので、記事を読むことができて良かった。ありがとうございます。
今回のケースは、無実の人物を犯罪者と誤認させる重大なミスでしたね。
いくら気をつけてチェックを行っても、何らかの理由でミスが出ることはあると思います。
それだけに事後の対応が重要になってきます。当事者でないとその詳しい内容は分からないため、目に見える部分(記事)だけで評価することになりますが……。
ひぐらしを知っている人ですら間違えるんですから、そうでない人たちは報道を鵜呑みにしてしまったでしょう。精神的なものも含めて、影響は少なくないと思います。

漫画・ゲームを絡めた報道については、また日を改めて書いてみたいと思います。

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読売新聞、記事が訂正されてましたね。

【初出】
> 容疑者は、猟奇的殺人事件を扱った人気ゲーム「ひぐらしのなく頃に」小説版に、「毒めぐ」のペンネームでイラストレーターとして参加。

【訂正後】
> 容疑者は、猟奇的殺人事件を扱った人気ゲームのファンが作った小説集に、「毒めぐ」のペンネームでイラストレーターとして参加。

14時39分に記事がアップされて、私が電話を入れたのが15時55分頃。
訂正版が出たのは24時近くです。
以上、主観は交えず、事実のみまとめました。

この件に関して何件かコメントをいただいています。
レスが長文になったので、次回あらためて返信したいと思います。


■web拍手レス
> 最終考察ひぐらしのなく頃に読ませていただきました。KEIYAさんの的確な考察にただ唸らされるばかりです。どうかうみねこ考察も頑張ってください。
(`・ω・)頑張るよ!
(´・ω・)……でも、ベアトリーチェ強いんだよね……(弱気
「最終考察」は絶対の解ではないので、違う説を考えたり本編を再検証したりしてみてください。完結前のように、友人と意見を交換するのも面白いはずです。また違った楽しみ方ができると思いますよ(´∀`)

>『最終考察ひぐらしのなく頃に』購入させていただきました。ネット上で横書きだった文章を縦書きで読むのは、最初のうちなんだか慣れなくて変な気分でした(苦笑)。このサイトから「考察の楽しさ」を学ばせてもらえたことを心から感謝しています。
ありがとうございますー。
縦書きを想定していない文章だったので、書籍化にあたって色々と修正しました(笑)。
考察は「作品をより深く楽しむための手段」でもあります。そして、対象を深く読み解けば、その経験と鑑賞眼は自分自身の力になっていきます。どうか楽しみながら色々な作品に触れていってください。それだけが私の望みです(あれ? 何かのフラグが立った?

> うみねこ考察の「6x9が42になる理由。それが人と宇宙の神秘の答え」という部分は、SF小説『銀河ヒッチハイク・ガイド』『宇宙の果てのレストラン』が出典だと思います。
ああっ、SF小説が元ネタだったんですね。
ディープ・ソートが算出した究極の答え……どこかで聞いたことがあるぞ……と思ったら、googleがこれを仕込んでたんだった。何というスタッフの遊び心w

> 再販は予定はありますか?
(・3・)あるぇ? 異形抄はまだメロンブックスで取り扱ってると思いますよー。
……もしかしたら店頭在庫が少ないのかも。メロンは店頭受け取りシステムがあったはずなので、もし活用できそうなら試してみてください。通販手続きの配送先で指定、だったかな?

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これはどうしても書いておかなければ。

夕方、ヨミウリ・オンライン(社会欄・平成20年4月14日付け)で気になる見出しを発見。
人気イラストレーターが逮捕されたという内容でした。
部分的に記事を引用します。

> 容疑者は、猟奇的殺人事件を扱った人気ゲーム「ひぐらしのなく頃に」小説版に、「毒めぐ」のペンネームでイラストレーターとして参加。

「あれっ?」と思った人は正解。
思わなかった人は恐らく、事実誤認をしてます。
問題なのは『「ひぐらしのなく頃に」小説版』という箇所。
これが指すのは、竜騎士さんが講談社BOXから出している「ひぐらしのなく頃に」でしょう。
原作者自らが執筆したひぐらしの小説が世に出ている以上、「小説版」という表記があれば、誰が見ても「講談社BOXのひぐらしにイラストレーターとして参加した人物」という意味になってしまう。

しかし皆さんご存じの通り、講談社BOXのイラストを手がけているのは「ともひ」さん。
記事にある容疑者が参加したのは「ひぐらし小説版」ではありません。
両者はまったくの別人です。

記事を読んだ瞬間「これはまずいだろう」と思ってネットを回ってみたんですが……。
案の定、「ともひさんが容疑者である」と間違えている人が散見されました。
該当記事はmixiニュースやYahoo! にも取り上げられたため、影響は大きいと思います。
近くに同じような間違いをしている人がいたら、「それは違うよ」と教えてあげてください。

読売新聞社に即刻電話し、事実確認と訂正をお願いしておきました。
報道被害を生みかねない記事の訂正は、早ければ早いほどいいからです。
(メールではタイムラグがありすぎます)
上に挙げた作品絡みの事実関係は、私が知っている範囲で窓口の担当者さんに伝えました。
「確認後しかるべき対応をする」とのことなので、迅速な訂正に期待しています。

読売新聞さん、よろしくお願いします。

テーマ:マスコミ - ジャンル:政治・経済

■うみねこ考察
EP2までのファーストプレイメモをアップし終わったよ
(・ω・)ノ ォゥ
メルマガをチェックできなかった人はぜひぜひ。
電撃マ王の連載「魔女狩りの宴」については、発売日が近づいたときに改めて告知します。考察ページでも随時告知していく(ページの最初にある項目)ので、気が向いたら書店で手に取ってみてください。

■おすすめ動画「Maroon 5 - Sunday Morning」
http://youtube.com/watch?v=PWsfrHvUMZM
1stアルバム「Songs about Jane」収録。
これはカラオケで歌うーよ。Maroon5の中で一番好きな曲かも。
同じアルバムでは「She Will Be Loved」もかなり好きです。


■web拍手レス
> すばらしい!これほど細かく分析されている文章を初めてみました!
(*・∀・)ゞ
SH2は分析のしがいがありました。一箇所だけじゃなくて、全体が「ある意図」で統一されているからです。これに気づくかどうかで、作品の評価は大きく変わってきますよね。

テーマ:うみねこのなく頃に - ジャンル:ゲーム

■「ひぐらしのなく頃に絆」トレーラームービー公開
公式サイト:http://higu.biz/
いとうかなこさんが歌う「追想のディスペア」が聴けます。
(画面やや下、左側にある画像「MOVIE TRAILER」をクリック)

作曲は志倉千代丸さん、編曲は磯江俊道さんです。
バックコーラスの使い方がカッコイイなあ。
ひぐらしでこれほど激しい曲調が来るとは思ってませんでした。
一度聴いてみるといいよ(´∀`)

DS版はゲームの進行に新要素を導入しているみたいですね。
「物語を読む」という行為を阻害することなく、面白く仕上がることを期待したいと思います。


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■ATLASが「超執刀カドゥケウス」DS版の続編を発表
♪ヽ('∀'*)ノ 夏予定らしいよ
まさかDSで再び月森先生の超失踪……もとい超執刀が見られるとは!
タイトルが「超執刀~」から「救急救命~」に変更されてます。
以前公式サイトで行われたアンケートに「超執刀カドゥケウスは医療ゲームと分かるか?」みたいな項目があったので、結果を受けてより分かりやすく変更したんだろうね。
このゲーム難しいけど面白いですよ。DS持ちはぜひ。

そうそう、一通りプレイしたらTKIさんの超執刀動画を見よう! あのX1キリアキをヒールゼリー封印で完全駆除とか、狂ってるとしか言いようがないです(良い意味で
「X1_not_jel.wmv」ですね。http://www.geocities.jp/bugloderunner/junk/kadoke.html
Youtubeとかを見ると、バイタル回復の注射を封印してるプレイヤーは国内外に何人かいるんですが、ヒールゼリー封印をやってるのはTKIさんだけです。いるかもしれないけど、少なくとも俺は見たことない。とんでもなく難しい縛りプレイですよ。ヒールゼリーを使わないと、普通は1分かからず患者が死亡します。
世界トップレベルの神医なのは間違いなし。海外プレイヤーからも絶賛されています。

■おすすめ動画「Jon Bon Jovi - Janie, Don't Take Your Love To Town: New Version」
http://youtube.com/watch?v=-6CcGuYGkTs
ジョン・ボン・ジョヴィのソロアルバムから1曲。
これはいいっすよ。めちゃくちゃいいっすよ(2回言った
Aメロ、Bメロ、サビともに、まったく無駄のない素晴らしいメロディ。
ジョンのソングライティングの才能は凄いものがあります。全体的にアートな雰囲気漂うアルバムだったんだけど、これはとても親しみやすいメロディで、歌わずにはいられない魅力あり。PV用の(?)ショートバージョンです。


テーマ:ニンテンドーDS - ジャンル:ゲーム

■「うみねこのなく頃に」考察ページ
更新しました。
EP2ファーストプレイメモを途中までアップしてます。

■異形抄~幻想説話
∀・)メロンブックスの通販在庫が復活したようです。

■TYPE-MOON新作発表
魔法使いの夜」来たコレ。
坂の上のお屋敷には、二人の魔女が住んでいる――このキャッチコピーだけで色々な想像が膨らんでいきますね。「Fate/stay night」にもあったよね、坂の上の屋敷。奈須さんの世界観に基づく「魔法」が、今作でも描かれるのかな?

そういえば劇場版「空の境界」が気になってます。
評判いいみたいですね(・∀・)


テーマ:うみねこのなく頃に - ジャンル:ゲーム

■竜騎士さんがkeyの新作「Rewrite」に参加
またまたご冗談を!
エイプリルフールネタかー。うちは何もやらなかったなあ。

( ゚д゚)……2日になっても消えてないぞ?

(;゚д゚)……。

( ゚д゚ )

本当でした
竜騎士さんの日記も参照。
「今日はエイプリルフールですよ」みたいな記事が掲載されて、すぐに削除されたんですよね。
バラすのは2日以降じゃないと駄目じゃないか! と誰もが突っ込むところですが……これは竜騎士さんによる罠だった(笑)。裏をかいて「実は本当でした」という。
何という手の込んだ釣りヽ(・ω・)ノ
うみねこEP3を前倒しで書き上げるっていうのは、このためだったのかも。


■web拍手へのレス
(以下、映画「タイタニック」ネタバレのため注意)

> ローズはジャックとの約束を果たし、人生をあきらめずに生き、長生きをして思い残すことなく暖かいベッドの中で眠るように亡くなったと思います。そして時計台の所で皆に祝福され2人はようやく結ばれ(ローズの衣装はウェディングドレス)たと思います。ただの悲恋ではなく、人生・生死についても考えさせられるすばらし映画だと私は再認識しましたが、いかがでしようか? 隣の旦那は、あんきしてグッスリ眠っているんだヨと脳天気ですが・・・
タイタニック考察へのアクセスが増えたのは、地上波放送のためだったんですね。
結末部についてはその通りだと思います。ドレスには「結婚式」という意味合いも込められていますね。しがらみや身分の違いを主眼にすえて描写されていた乗客が、みんな笑顔で祝福してくれるというのも重要だと思います。様々なドラマが「ローズの人生」という一点に集約されているからです。
祝福を受ける二人というのは、ローズの死がないと成立しないシーンですね。「ジャックとローズは亡くなった後で結ばれる」という流れです。ベッドで眠りについたときに亡くなったのか、亡くなる予兆に過ぎない(祝福のシーンはローズが見た夢ということ)のかは意見が分かれるところだと思いますが、本質的な違いはないと考えています。
ローズは間違いなく、近いうちに息を引き取ります。また、ジャックと結ばれるのも間違いありません。この2点を抑えるのが大切なことで、死のタイミングはある程度、観客の想像に任せているような気がしますね。あえてぼかすことで、結末をより印象的に描写しているように思えるからです。次の朝、ひっそりと息を引き取っていたという流れでもいいと思いますし、あれからしばらく後に亡くなるという流れでもいいと思います。どちらも美しく、納得のいく解釈です。
それにしても祝福されるラストシーンは何度見ても泣けるなあ
(´;ω;)ブワッ

X JAPANの3days最終日「創造の夜」に行って参りました(`・ω・)

ドームの近くにできたMEETS PORTで叙々苑の焼き肉を食い、会場へ。
2階席って初だったんだけど、めっちゃ揺れるのな。常時震度3。
「X」でジャンプしたとき壊れるんじゃないかと(笑)。
そういえば、今日のニュースでジャンプ禁止令が出てたことを知ったよ。
2階席にそんな表示なかったぞ(・3・)?

ステージにHIDEの3D映像が……と聞いていたんだけど、2階席からは見えませんでした。円柱形のスクリーンにHIDEが映し出されてたのは分かった。アリーナからはちゃんと見えたのかな? 俺の目が悪くて見えなかったのか、角度で見え方が変わる仕掛けなのかちょっと不明です。
HIDEは映像で復活。ぶっちゃけカッコイイ。動きはライヴとシンクロしてました。途中、HIDEファンが何人も泣いてたなあ。俺も結構グッと来ました。ラストの「Art of Life」でHIDEの姿が透明になっていき、白い光になって消えていくという流れ。
でもその後、本人に見立てた二頭身のHIDE人形がステージ脇から持ち出され、メンバー&会場のみんなで万歳してました。

公演時間4時間弱、終わったのは22:20あたり。
帰り着いたときにはとっくに日付が変わってました。いやあ楽しかった。
初日にやったという「Silent Jelousy」はプレイされず。X JAPANの中で一番好きな楽曲なんだよなー。聞いてみたかったなー。
7月にあるらしいフランス公演が気になります。

X JAPANをまったく知らない人には、ベストアルバム「FAN' S SELECTION」あたりで入門することをオススメ……と思ったら廃盤ですかこれ? レンタルショップに置いてあったら迷わず借りてみよう。
こないだ新しいDVDも発売されてましたね。



■web拍手へのレス
> 幻想説話の再販ありがとうございました!
本当は完売した時点で追加委託しようと思ってたんですが、遅れに遅れてすいませんでしたー。ぜひ読んでやってください
(´ω`)ノ

> かなりすばらしいです ここまでよむとは 他のシリーズも解いてほしいです
ありがとうございます。でも実はプレイする時間&PS2がなくて……。
(´;ω;)処分しちゃったのよ……


タイタニックへのレスはちょっと長文になったので、次回に行います(・ω・)ノシ

テーマ:X JAPAN - ジャンル:音楽